国際結婚して欧州在住、30代半ばの主婦です。

出産後に著しい老化が気になりだし、その進行を食い止めるべく努力を始めました。まず、健康的な生活を送る上で、正しい睡眠と軽い運動の継続は切り離せませんが、それに加えて私はかなり徹底した食生活を送っています。ただ、その片鱗を日本に住む家族や、現地在住の邦人仲間に話すと「…え?」と怪訝な反応をされることが少なくありません。私自身は異国での順応を経た上で到達した食のスタイルなのですが、それは日本のものとも、こちら現地のものともかなり違って、時にエキセントリックにさえ映るようです。

 

具体的にご紹介しますと、まず朝は果物と熱い飲み物、自家製パン。ホームベーカリーが毎日回って、おいしい全粒粉のパンを作ってくれます。現地はパン食が中心ですが、この全粒粉パン自体、あまり見かけないもので毎日食べる人は少ないと言われます。昼は現地スタイル、つまり日本でいう「洋食ふう」です。大皿に山盛りのサラダが前菜、続いて少量のたんぱく質(肉・魚・卵)にまた大量の野菜を添えて食べます。むしろ野菜が幅を利かせて主役級です。これは、肉類を主役として食べる現地人には「どうなのよ?逆転していない?」という量なのですが、現地人夫は胃がもたれなくてよろしい、と涼しい顔で食べます。

 

手作りのデザートはパイやケーキなど簡単ではありますが、コーヒーとともに割とがっちり食べています。そして夜は和食。一汁二菜が基本となるところですが、三菜も四菜もあります。そしてたんぱく質は一切なし。日本人のご家庭なら、夜こそ豪華にお肉や魚が何品か出て…というのが一般的だと思うのですが、我が家ではそうではありません。自家製の漬物に野菜の炒めもの・煮物がたっぷりと出ます。みそ汁(みそも自家製です)にもこれでもか、と何種類もの野菜が入って所せまし、というった感じです。デザートにはまた、生の果物を相当量食べています。

 

と、基本は「粗食がたっぷり」といった感じの毎日なのですが、非常に充実感を感じています。大柄な現地人である夫ですら満足しているので、身内に関しては何も問題がないのでしょう。外見的にもとても健康的になり、よく見かけが若い夫婦だねと言われます。ただ困るのは、外食時と誰かが訪問してきた時です。お肉など、外食でのたんぱく質の量が多すぎると感じることが少なくなく(特に欧州住まいなので…)、食後に消化不良で胃腸薬のお世話になることが少なくありません。また、訪問客のある時は私も意識して肉・魚の量を増やすように気を配ってはいるのですが、それでも基本の基準値からみれば「少ないなあ」と感じられる恐れが大いにあります。また、日本に帰国した際には野菜の値段の高さに恐れをなし、食卓に並ぶ量もぐっと少なくなるので、一時帰国中は常に快腸リズムが崩れて便秘になってしまうのが悩みの種です。

 

私は美容のためにローヤルゼリーなどのサプリも摂取していますが、基本的に栄養は食べるものからとりたいなあ、と思っています。野菜中心の手作り粗食生活は、慣れると本当に感覚的にも満足感が増しますので、ここ異国でも美容と健康のために末永く続けていきたい、また楽しんでいきたいなあ…と思っています。